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Amazon E-Commerce Service(ECS) 第5回

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今回は、ECS+XSLで、商品情報(XML)をXSLを利用して整形して、表示する方法を紹介します。


ECSでXSLを利用するためには、以前紹介した商品情報問い合わせをするときのパラメータに加えて、次の2つのパラメータを指定する必要があります。


Style        XML(デフォルト値)   or    [XSLまでURL]
何も指定しなければ、デフォルト値のXMLが利用され、XMLが出力されます。

contentType   text/xml(デフォルト値) or    text/html
デフォルトでtext/xmlが指定されているので、何も指定しなければXMLとして出力されます。しかし、xslを指定して、html形式の出力をさせたい場合には、text/htmlを指定する必要があります。


たとえば、xml -> htmlのためのXSLファイルを準備した場合には、
Style=http://kazuhiro.ty.land.to/samples/aws/amazonxsl.xsl
conentType=text/html

などと指定します。


http://kazuhiro.ty.land.to/samples/aws/amazonxsl.xslには、非常に簡単なXSLのサンプルを実際に準備しましたので、中身を眺めてみてください。


では、実際にECSにアクセスして、出力結果をみてみます。RESTを利用するためのURLは、第4回のURLに今回説明したパラメータを追加すればよいので、以下のようになります。

http://xml-jp.amznxslt.com/onca/xml
?Service=AWSECommerceService
&Version=2006-03-08
&AWSAccessKeyId=17CXTSDKPH0MF0NFP982
&AssociateTag=kazuhirsweb-22
&Operation=ItemSearch
&Keywords=Java
&SearchIndex=Books
&ResponseGroup=ItemAttributes
&Style=http%3A%2F%2Fkazuhiro.ty.land.to%2Fsamples%2Faws%2Famazonxsl.xsl
&ContentType=text/html


(注)Styleパラメータに指定された値の%3Aは「:」、%2Fは「/」のURLエンコーディングです。


今回のまとめ
ECSを利用して得られた、商品検索結果にXSLを適用する方法を学んだ。
XSLを適用して、出力結果(XML)をHTML形式で出力した。
  StyleパラメータにXSLまでのURLを指定した。
  contentTypeパラメータにtext/htmlを指定した。


(参考)
Amazon Web Services Developer Connection
Technical Document

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