« 2006年 No.1 CMS 「Joomla!」をインストールしてみよう | メイン | Item Map アップデート »

VMware Playerを利用して自分にあったOSをさがそう

  はてなブックマークに追加 このエントリを livedoor クリップへ追加

VMware Playerを利用することで、あるOSの上で別のOSを利用することができます。

たとえば、Windows上でLinuxやSolarisといったOSを利用することができます。


VMware Player利用するためには、OSをインストールしたVMware用ディスクイメージが必要です。
しかし、VMware Playerにはディスクイメージを作成する機能はありません。


ディスクイメージを入手・作成する方法としては、

  ○VMware Workstation(有料)を利用する
  ○Virtual Appliance Marketplaceから作成済みのイメージをダウンロードする
  ○QEMU(無料)を利用する


などが可能です。


ここでは、QEMUを利用してディスクイメージを作成する方法を紹介します。
ホストOSが「Windows XP」、ゲストOSが「Fedora Core 6」の場合を例に説明します。

(1)必要なファイルをダウンロードする

  作業を行うにあたって以下のソフトが必要となりますので、それぞれのサイトからダウンロードしておきます。

  ○QEMU on Windows
  ○Fedora Core 6
  ○VMware Player


(2)VMware Playerをイントールする

  ダウンロードVMware Playerをインストールしてください。


(3)QEMUをつかってVMwareのディスクイメージをつくる

  ダウンロードした、QEMUを展開して、qemu-img.exe をコマンドプロンプトから
  次のように実行します。

  qemu-img.exe create -f vmdk fileName.vmdk 100G

    -f vmdk: VMwareのディスクイメージのタイプを指定
    fileName.vmdk: 作成されるディスクイメージ名
    100G: ディスクイメージの最大容量
 
(注)ディスク容量は、はじめから指定しただけ容量をとることはありません。
必要に応じて、最大容量まで増えていきます。

  今回は、「fedora6.vmdk」という名前で作成します。


(4)VMwareの設定ファイルを準備する

  設定ファイルをvmxという拡張子をつけて作ります。今回は、「fedora6.vmx」という名前でつくります。

  ファイルの中身を以下に示します。

  ------------------------------------------------------ ここから
  config.version = "8"

  virtualHW.version = "3"

  # メモリーのサイズを指定します
  memsize = "1024"
  
  ide0:0.present = "TRUE"

  # ディスクイメージのファイル名を指定します
  ide0:0.fileName = "fedora6.vmdk" 

  ide0:0.deviceType = "disk"

  ide0:1.present = "TRUE"

  # OSのインストールが終わったらコメントアウトする
  ide0:1.deviceType = "cdrom-image"

  # OSのインストールが終わったら有効にする
  #ide0:1.deviceType = "cdrom-raw"
 
  ide0:1.autodetect = "TRUE"

  ide0:1.startConnected = "TRUE"

  # OSのisoイメージがある場所を指定する
  # OSのインストールが終わったらコメントアウトする
  ide0:1.fileName = "FC-6-i386-DVD.iso"

  # OSのインストールが終わったら有効にする
  #ide0:1.fileName = "auto detect"

  floppy0.fileName = "A:"
  ethernet0.present = "TRUE"
  ethernet0.connectionType = "nat"
  usb.present = "TRUE"
  sound.present = "TRUE"
  sound.virtualDev = "es1371"
  displayName = "Fedora Core 6"
  guestOS = "otherlinux"
  nvram = "fedora6.nvram"
  scsi0:0.redo = ""
  ethernet0.addressType = "generated"
  uuid.location = "56 4d 69 6c 78 8c 17 ad-6e ab 91 5d 2b a7 0d ba"
  uuid.bios = "56 4d 69 6c 78 8c 17 ad-6e ab 91 5d 2b a7 0d ba"
  ide1:0.autodetect = "TRUE"
  ethernet0.generatedAddress = "00:0c:29:a7:0d:ba"
  ethernet0.generatedAddressOffset = "0"
  checkpoint.vmState = "fedora6.vmss"
  tools.remindInstall = "TRUE"
  ide0:0.redo = ""

  usb.autoConnect.device0 = ""
  usb.autoConnect.device1 = ""

  ------------------------------------------------------ ここまで


(5)OSをインストールする

 
  「fedora6.vmx」と「fedora6.vmdk」を同じディレクトリに配置して、
  「fedora6.vmx」をダブルクッリクするとインストールが始まります。

  あとは、インストーラにしたがってインストールを行ってください。

  (参考)インストール完全ガイド Fedora Core 6

  (注意)
    ソフトウェアリポジトリの追加のところで、
    「Fedora Extras」にチェックをつけるとインストールがうまくできませんでした。

  インストールが終わり再起動するように指示されたら「fedora6.vmx」のファイルを
  修正してから再起動してください。


  インストール終了時点で、vmdkファイルのサイズは約5.7GBでした。いろいろいれたので(笑)。
 

現在のPC環境を変えず、また、新たにPCを購入しなくても、VMware Playerを利用すれば、
さまざまなOSを気軽に試すことができますね。

自分にあったOSを本気でさがしてみるのもおもしろいかもしれません。


おつかれさまでした。


Ads BOARD








最近のエントリーとその関連エントリー

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kazuhiro.ty.land.to/blog/mt-tb.cgi/92

  Map