Technorati APIをRubyで利用する (Search Query編)
「Tedhnorati API」を利用すると、キーワードを指定して、ブログを検索することができます。
今回は、2回に分けて、以下のことを試してみたいと思います。
(1)キーワードを指定して、ブログを検索する(Search Queryを利用する)
(2)見つかったブログのランクを調べる(Cosmos Queryを利用する)
「Search Query」を利用してブログを検索すると、多くのブログを見つけることができます。
しかし、そのブログが有用な情報を含んできるブログかどうか判断できかねません。
(注)被リンク数などの情報が提供されるので、判断の基準として利用することは可能です。
そこで、「Search Query」を利用して、ブログのURLを見つます。
次に、見つかったURLに対して「Conmos Query」を利用することで、そのURLに対する評価(ランク)を
取得します。
見つかったブログをみるか見ないかは、そのランクを基準に判断しようというわけです。
「(1)キーワードを指定して、ブログを検索する(Search Queryを利用する)」では、キーワードを指定して、ブログを見つけるRubyのコードを紹介します。
○「SearchQuery.rb」
ブログのタイトル、エントリーのタイトルなどの情報を取得して、HTML形式で出力しています。
リンクは、エントリーへのリンクです。
出力されたリンクをHTMLの<body>タグ内に配置すると、こちらのようになります。
「Snap」サービスを利用して、リンクにマウスをのせると、行き先のサイトのサムネイル画像が表示されます。
「Snap」サービスの詳細は、
「「Snap Preview Anywhere」を導入してリンク先のサムネイルを表示しよう」を参考にしてください。
「(2)見つかったブログのランクを調べる(Cosmos Queryを利用する)」は、近いうちに紹介したいと思います。
(反省)
(2)で、(1)の結果を利用することを考えると「SearchQuery.rb」の内容を、
クラスにしておいた方が良いと思います。早急にとりかかりましょう。
(追記)2007/02/21
「Technorati APIをRubyで利用する (Search Query編) 改」にて、「SearchQuery.rb」の内容をクラス化したコードを紹介しています。あわせて参考にしていただければと思います。
(参考)
「テクノラティジャパン APIの使用に関して」