「Google AJAX Feed API」で一段上の情報収集を目指そう!(簡単チュートリアル編)
インターネットからの情報収集にフィードを利用している方も少なくないと思います。
フィードを利用すると、いつ情報が更新されたのかがわかり、無駄にウェブサイトを訪れることもなくなります。
フィードは、情報フェチにはなくてはならない機能ですね。
そんな便利なフィードをうまく利用すると、「今、どんなことに注目が集まっているのか」といったことや、「どこに行けば目的の情報を得ることができそうだ」といった情報までしらべることができそうです。
利用するフィードの数多くなるほど、いろいろな情報を利用できるようなりますが、一つ一つ目を通していくのはやはり大変です。できることならば、コンピュータの力を借りたいものです。
フィードを取得したり、異なるフィードのフォーマットを扱うのは、結構骨の折れる仕事「です」。
ついさっきまではね。それが、結構骨の折れる仕事「でした」にかわりました。
Googleから「Google AJAX Feed API」がリリースされたためです。
「Google AJAX Feed API」を利用すると、RSS/Atomなどの各種のフィードを簡単にJavaScriptから取得することができます。
現段階で対応しているフィードは、以下のとおりです。
* Atom 1.0
* Atom 0.3
* RSS 2.0
* RSS 1.0
* RSS 0.94
* RSS 0.93
* RSS 0.92
* RSS 0.91
* RSS 0.9
早速、「Google AJAX Feed API」のつかってみました。チュートリアル代わりにコードを示します。
○「feed.html」
「feed.html」を実行すると、こちらのように表示されます。
「Google AJAX Feed API」を利用を利用することで、わずらわしい処理を気にせずに、フィードを利用して楽しいサービスを作成することができそうです。わくわく(笑)。
フィードをコンピュータで簡単に扱えることになったので、今までのやり方で得られた情報以上の情報、「一段上の情報収集」ができるようにがんばります。
(参考)
○「Google AJAX Feed API Developer Guide」
○「Google AJAX Feed API公開、サンプル「AJAX Tune Bar」の作り方」 (追記:2007/04/20)
p.s.
「Google AJAX Feed API」のように、フォーマットを統一して情報を提供してくれることによって
情報のもつ価値は、それ単一のものより向上することは間違いありません。
簡単に情報を比較することができるようになるからです。
今後、いろいろな情報を統一フォーマットで提供してくれるサービスは、
潜在的に大きなニーズがあると思います。