「ブログのアクセス数を増やすために試したい15の方法」(補足1)
「ブログのアクセス数を増やすために試したい15の方法」について、いろいろな反応をいただいているようです。
ありがとうございます。
自分のブログを読者に見つけてもらえず困っているブロガーさんたちのためになればと思って書いたつもりだったんですが、書き方が至らず、十分に伝わっていない部分も多々あると思います。
反省して、補足させてください。
(1)議論の方法および前提について
今回の勉強会では、いくつかのテーマをそれぞれ個別に扱って議論を行いました。
そのなかで、「アクセス数を増加には」の議論についてのみを取り上げたのが「ブログのアクセス数を増やすために試したい15の方法」です。
ここでは、他の要素(記事の内容など)は一切無視して、議論を行いました。
メディアとして通用するくらい多数の読者を獲得することを目的としました。
紹介した方法を、参加されたブロガーさんが、実際に実行しているかどうかは分かりません。
また、アクセス数が増えたときに原因を調べてみたら、紹介した項目の○○だったというものがあります。
(2)エントリーの内容が重要ではないかという指摘について
エントリーの内容が読者にとって価値あるものでなければならないとのご指摘は、まさしくそのとおりだと思います。
紹介した項目の行為をいくら行っても、エントリーの内容が読者にとって価値ないものならば、読者はすぐにそのブログを離れてしまいます。同様に、トラックバックを打たれたサイトでも、トラックバックに価値がないと判断すれば、トラックバックを削除するでしょう。
(3)ブログを宣伝する行為がスパム行為につながるとの指摘について
一生懸命書いたブログを読んでもらいたいけど、どうしたらいいのだろうと困っているブロガーさんたちはたくさんいると思います。
読者に見つけてほしいブログのブロガーさんには、自分のブログをどう宣伝するのかを選択する権利があると考えています。その選択肢として、紹介させていただいた項目を考慮いただければと思います。
宣伝することがスパム行為になるのかどうかという議論は、その宣伝によって見つけたブログになかに、読者が何かしらの価値を見出せたかどうかによって決まるものだと考えています。
読者が、価値のある体験をできたというのならば、その宣伝はスパム行為ではないのではないと思います。
また、ある読者には、スパム行為でも、別の読者には価値ある宣伝であること場合が多々あると思います。
したがって、私を含めて第三者(ブログを書いた人とそのブログの読者以外)が、ブログを宣伝する行為をスパム行為とみなすことは意味のないことだと思います。
ブログに限らず、相手を巻き込んで何かをしたいという場合には、まず、相手に自分という存在を気づいてもらう必要があります。そのためには、相手の注意をこちらに向けるための行為(友人に声をかける、企業が消費者にむけてCMを流すなど)が絶対に必要です。
ですから、相手の注意を引く行為を否定されると、一人の世界で閉じてしまうのではないでしょうか。
何か問題がありましたら、補足させていただきます。
また、補足しそうなのでタイトルが(補足1)になっています(笑)。