「Fedora 7」公開
Linuxディストリビューション「Fedora 7」の正式版が公開されました。
Fedora Projectのサイトから入手することができます。
「Fedora 7」の特徴をざっとみてみました。
○名前が変わった
以前のバージョンでは、「Fedora Core 5」とか「Fedora Core 6」のように、
名前に「Core」がついていました。今回のバージョンからは、名前から「Core」がなくなりました。
この変更は、「Fedora Core」と「Fedora Extras」の2つに分かれていた開発体制が
一本化されたことによるもの。
○CDから起動できるディストリビューションができた
これまでのハードディスクにインストールするディストリビューションに加え、CDから起動できる
ディストリビューションが用意された。
○デザインのテーマが「気球」
○カーネル2.6.21を採用した
カーネル2.6.21を採用したことによって、VMware上での動作が高速化される。
これは、カーネル2.6.21が「VMI」(virtual machine interface)と呼ぶ仮想化インタフェースに
対応しているため。
VMware上での動作が、高速化されるのはうれしい。ポータブルHDD上にVMwareイメージとして
インストールして、出張先などで、USB接続したら、さくさく動く。なんてことができないかなぁ。
もしくは、ノートPCでもさくさく動いてくれると、非常に助かります。
(ネタ元はこちら)
○「Fedora 7の正式版が登場,カーネル2.6.21を搭載」
○「Fedora 7にはLive CD版も用意,デスクトップ画面からのインストールも可能に」