”センサーを使って探るという遊び”を思いつくのが大変だった
「AMNブログイベント第四弾は『ブログと体験』がテーマです」に参加してきました。
イベントは、パネルディスカッションとワークショップの2部構成でした。
パネルディスかションでは、「ココロスキャン」ディレクターの吉永匠さんとタレントの中島ひなさんがパネラーとして、開発秘話?や広告とタレントの関係などいろいろ興味深い話題が繰り広げられました。
パネルディスかションのなかから、特に興味深いと思った話題を紹介します。
1.”センサーを使って探るという遊び”を思いつくのが大変だった (吉永匠 さん)
「ココロスキャン」は、声から感情を読み取るというゲームソフトです。「Sensibility Technology(ST)」という採用して、人間の音声を解析し、喜び・怒り・ガッカリ・平常心・興奮といった感情を推定することができます。このSTと呼ばれる技術自体は、かなり以前に確立された技術だったそうです。その技術が今まで、あまり注目されてこなかったのは、その技術で何ができるかということがユーザとなる方に伝わってこなかったからという理由が大きかったようです。
ユーザには技術を提供するのではなく、コンセプトを提供しなければならないという実例のひとつだと思いました。
実際、STをいう技術を利用して何ができるか考え、”センサーを使って探るという遊び”というコンセプトにたどりつくのが大変だそうです。
改めて、肝に銘じようと思いました。
2.広告とタレントの関係 (中島ひな さん)
広告契約を結んだタレントは、いろいろな縛りがあるということを耳にすることがありますが、実際のタレントさんの口から聞くと重みが違いますね。例えば、ソフトドリンクの契約が入った場合には、契約したドリンク以外を飲んでいたり、類似商品についてもその良し悪しを発言することすらできないそうです。
内容を頭では納得できるのですが、行動を制限されることを思うと自分にはできない。さすがプロの仕事だなと思います。実際は、見つからないように隠れていろいろ飲んだり、いろいろ工夫があるでしょうね・・・たぶん(笑)
一方のブロガーはというと、好き勝手やって好き勝手に記事をかきます(笑)
今回のイベントのテーマが「ブログと体験」ですが、私なりに思ったことを書いてみます。
まず、「ココロスキャン」というゲームの特色として
○ロールプレイングゲームやシューティングゲームなどと違って明確な終わりがない
○遊び方は、人それぞれ
といった点が上げられると思います。
すると、ゲームとは別に、新しい遊び方や使い方をユーザが発見みつけて紹介するという楽しみ方ができると思います。そんな楽しみ方をするには、ブログが便利です。ブログだと手軽に紹介記事を書いて、コメントももらうことができます。ちょっとしたコミュニケーションをするには最適ですね。
ブログも書いている人も、「ココロスキャン」の機能を利用することで記事に面白みを追加できますよね。
たとえば、「今日○○さんが、TVで△△っていってたけど、ココロスキャンは、××って反応してたよ。」なんて風に使えたりもします。(「TV+ココロスキャン」という使い方は、ワークショップで紹介されていたものから引用させていただきました)
次に、ワークショップについて思ったことです。
皆さんとても興味深い企画を提案されていました。
ただ、SEGAさんにとってメリットがあるような企画があがったかというと、若干疑問が残ります。
たぶん時間がなかったことが一番の問題点ではないかと思います。
そこで、提案です。
ワークショップの課題をあらかじめ参加者に連絡して考えてもらうというのはどうでしょうか。
参加者のみなさんの頭と時間を少しだけお借りするのです。その結果、ワークショップの時間短縮と、企画の質を向上させることができると思います。
頭の片隅に課題があると、ちょっとしたときにいい企画が浮かぶということがよくあります。それを狙いたいですね。
最後に、イベントに参加された皆様お疲れ様でした。
また、機会があれば、どこかで!