(memo) 「堀江貴文のカンタン! 儲かる会社の作り方」
いまさらながらという気もしますし、今だからこそ読んでみたということもあります。
全体として、お金をいかに儲けるか、お金を儲けるためには、妥協を許さない姿勢が全体を通して述べられていました。
文章からは、お金にすごく執着しているという感じを受けます。
しかしながら、別の本で読んだことがあるんですが、「お金に執着している人ほど、自分はお金に執着していないそぶりをする」といったことも書かれていました。
ということは、堀江さんは、お金に執着がなかったんでしょうか???
そうかもしれない。そうじゃないかもしれない。
(メモ)
○自分が選んだビジネスによって、どのようなスタッフ配置がベストなのかを事前に入念に練っておき、その計画にあわせて人を集めることが大切だ。
△創業時に集めるスタッフとは、できる限りドライでビジネスライクな関係を保っておいた方がいい。
○営業のメリットは、物を売って売り上げを上げるということだけではない。顧客と直接接点を持つことができるため、顧客やユーザーが自社製品に対してどんな感想をもち、どの部分に不満を感じているのかといった反応がダイレクトに返ってくる。このメリットは、非常に大きい。
○カッコいいビジネスモデルも、頑張って続けていけばいずれは、売り上げが上がるようになるのかもしれない。そのときには、先行者メリットを生かして莫大な収益が期待できるのかもしれない。だがせっかく目も前に日銭を稼ぐことのできるチャンスが転がっているのに、それを無視して遠い先の未来に頼ってしまうというのは、あまりにもったいない話である。
△経営者としての能力があがり、話す言葉や内容も変わってくると、創業メンバーには理解できなくなってくる。そうなると「あいつは変わった」「前と全然違うことを言うようになった」と非難されるようになる。
○ストックオプションは会社にとってはキャッシュアウトを伴わずに社員に大きなインセンティブを与えることができ、社員と会社がウインウインの関係で満足できる良い精度あることに変わりはない。
○雑誌の編集者からは、「取材の企画書を出してもらった方がいいと思う」とアドバイスされました。
○必要なのは「ノリ」なのである。
○みんな株主になってもらえばいいのだ。(中略)特に企業して間もないベンチャー企業にとっては、株式を利用して。キャッシュアウトを抑え、優秀な人材を獲得して、急成長するためのドライバーであるに違いない。
(出典)