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(memo) ザ・プロフェッショナル

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○「企業は商品やサービスを通じて、あなたを100パーセント満足させますという『誓約』を販売しており、顧客はこの『誓約』を購入している」

○会社の論理で行動することは、とてもプロフェッショナルと呼べないばかりか、これからの時代、ヤバイのです。そのためにも、どんな仕事にも顧客がいることを肝に銘じて、そこへの献身を誓うべきなのです。

○顧客には、上司や部下の関係など、どうでもいいことなのです。そして、プロフェッショナルはいつも顧客のことを考えなければならないのです。

○いくら教育制度を充実させても、また報酬や福利厚生を厚くしても、プロフェッショナルを大量生産するこはできないのです。そうではなく、規律―あるいは価値観といってもよいかもしれません―が、プロフェッショナルを育てるのです。

○20世紀末の十数年間で、もはや戦略論の前提となる要素、つまり顧客、市場、競合、を固定的に定義することはできなくなりました。(中略)前例のない現象を過去のフレームワークや知識にたらして解釈すること自体の危うさを肝に銘じるべきでしょう。

○その時機に、その人物だったからこそ拓けた道であり、そこに学ぶべきヒントはあっても、残念ながらその先に同じ成功はありません。

○失敗することより、失敗を経験しないことの危うさを自分自身がいちばんよく知っているからです。

○「情報を保存することと、それをすぐに取り出せるように情報を整理することを可能にしているのは経験である」と論じています。人間は、経験を重ねることでパターン認識を体得し、これを無意識のうちに活用して直感を働かせます。(中略)直感の源泉となる経験値が古ければ、外界の変化に対して正しく直感することはできません。

○先見した未来図をビジネスモデルに具現化するには、成功の必要条件と十分条件を満たす仕組みを綿密かる周到に構想しなければなりません。必要条件とは、世の中の基本的なニーズです。(中略)財布の部分まで考えて、事業全体を構想できることが成功の十分条件なのです。

○アマチュアは感情や経験で議論しますが、プロフェッショナルは少なくともロジックで議論するのです。

○多くの人は、仮説を目標や結論と勘違いしています。

○異論を呈するものには、「証明する責任」、すなわち、相手の主張に対して論理的反証と有効な代替案を提示する義務が生じます。

○仮説・検証を繰り替えるのは、唯一最善解を求めるためではなく、どこに焦点を当てれば効率的に問題を解決できるかを見極めるためです。

○時計は、まさに「雰囲気」を売る世界に入ったのです。


(出典)

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