概要と評価で読むべき記事を見つけられる 『brijit』
ここにも、あそこにも面白そうな記事をみつけたけど、とても全部に目を通すことはできない。
そんな方のために、『brijit』では、記事の内容を100語以下の概要にまとめ、記事に評価をつけてくれるというサービスを提供しています。
評価は記事と一緒に表示されている"●"の数で表現され、下にような4段階評価になっています。
* 0 = not a priority (優先度なし)
* 1 = worth reading if you have the time (時間があれば読む)
* 2 = special, worth making time for (時間をとって読む価値あり)
* 3 = exceptional, a must-read, not to be missed. (必読)
このサービスで気になるの点は、記事の編集に特定の人間(ここでは編集者)が介在することによって、記事の良し悪しがある人の考え方に依存してしまうのではないかという点です。
この問題に対処するために、『brijit』では、編集を複数人の編集者で行い、より信頼できる情報が提供できるよう努力しているようです。
もう一つ気になる点があります。
人によっては、詳細で長い文章よりも、非常にうまくまとめられた概要のほうが、高い価値を持つことがあります。
そうすると、概要だけで事足りてしまうのでは?と心配になります(笑)
実際に、詳細が必要な人とそうではない人の割合がどうなっているのでしょうか・・・
収益モデルは広告スペースの販売とのこと。
References
- Brijit Cuts Magazine Pile Down to Bite-Size Pieces, Washingpost.com, Oct 29, 2007
- brijit
p.s.
読むべき記事を選別するとき、ソーシャルブックマークの人気の高い記事から眺めてみるというのは、もう一つの解決方法だと思います。
みんなが注目している記事だから、なにか面白いことが書かれているんだろうという視点ですね。
ちなみに私は、現在”ソーシャルブックマーク派”です。