「今どこでどんなことが?」をモニタリングできる4サービス
紹介するサービスは、Google mapsをつかって、今どこでなにが起こっているのか、どんなことを考えているのかといったことを”ほぼ”リアルタイムで知ることができるサービスです。
Features
- 『WikipediaVision』
「Wikipedia」の編集が行われると、
どの項目が、どの地域から行われたのかをリアルタイムで地図上に表示します。 - 『Ask500People』
ある項目に対して投票を行い、その投票の様子をリアルタイムで地図上に表示します。 - 『flickrvision』
「flickr」にアップロードされた画像をリアルタイムで地図上に表示します。 - 『twittervision』
「Twitter」に投稿されたメッセージをリアルタイムで地図上に表示します。
Business Model
たぶん、意識していないとおもいます。
たとえば、
○何回かに一度の割合で、さりげなく広告を表示する
○ある商品に関連する話題が提案、画像がアップロードされたときは、商品リンクを追加する
○特別なキーワードだけに特化した解析情報を提供する
とかすると収益を上げることができるかもしれません。
でも、みんなが楽しんでくれるもの、だれかの役に立つものを作ろうという発想がなにより大事ですね。
References
Postscript
どれも見ているだけで楽しい。
ボーっとながめているだけでも、地域性や時間による反応の違いを知ることができる面白いサービスだと思います。
「そんなの表示しなくてもできるじゃん」と思うかもしれませんが、『Ask500People』などは、地図上で次々に投票される様子を見ていると、ついつい自分も一票なんて気にさせれる効果があるのではないかと感じました。
また、大画面に映し出すと、その一瞬にしかないデザインを楽しむインテリアとして楽しんだり、ブレストで行き詰ったときにながめてアイディアをもらったりすることにも利用できそうです。
ほかにも関連するサービスがあったらぜひ、おしらせください。