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(book memo) MBA式「無駄な仕事」をしない技術

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Memo

○多くの経験を通してわかってきたのは、仕事は一生懸命やっていても、必ず無駄が発生するということです。

○仕事4分割法
  ①「自分を成長させてくれる可能性が高く、実績になりやすいもの」
  ②「すぐに実績につながるものではないが、自分を成長させてくれる可能性が高いもの」
  ③「実績にはつながりやすいが、自分を成長させてくれる可能は低いもの」
  ④実績にはほとんどつながらず、自分を成長させてくれる可能性も低いもの」
(中略)
無駄な仕事はなるべく避けて、可能な限り③の仕事を②に変えていく努力をしていけば、やがて実績も成長も同時に得られ、あなたの評価も上がって、必然的に①の仕事が増えていくものです。

○「収穫逓減の法則」
  時間や資源をどんどんつぎ込んでいっても、ある一定量を超えると生産性は徐々に下がっていくということです。(中略)人や資金、そしてもちろん時間をどんどん使ったからといって、その分だけ結果がついてくるわけではないということです。

○1日を午前、午後に分けてスケジュールするように習慣づけておきましょう。たとえば外回りを午前中に集中させ、企画書作成など社内でやるものをごごにするといった具合に。そうすれば「20-80の法則」と「収穫逓減の法則」がうまく働いて、1日で2日分の成果を上げることも可能になるのです。

○1日のうち午前中の2時間、午後の2時間を有効に使いましょう。ダラダラと8時間働くよりも、はるかに成果がついてくるようになるはずです。

○「1日仕事」は絶対しない。

○通勤途中や仕事の合間にある5分くらいの隙間時間は、数時間後や数日後にする予定の「未来の仕事」を先取りするために使えるということです。

○会議に出る前や仕事相手と会う前、また同僚や部下と打ち合わせする前に、話すべきポイントをまとめておくだけで、ずいぶん時間は節約できます。これこそまさに、未来の先取りです。

○スケジュールは30分単位で組むこと、つまり、少し余裕を持って時間を見ておくことがミソなのです。本来20分で終わる作業であれば、30分確保、40で終わる作業であれば60分確保しておく、といった具合に大雑把にいれるのです。少し早めに終われば、お茶を飲んでゆっくりしたり、社内をウロウロしては情報収集をしたりします。あるいは、その時間を隙間時間にあてて「未来の仕事を先取り」したりもします。

○人間とは悲しいもので、なにも予定をたてないと、何事もなんとなくズルズルと先延ばししてしまうものです。だったら、事前になんでもスケジュールに入れておくという習慣を持つことで仕事のメリハリがつくのです。

○「管理」型のスケジュールから「確保」型のスケジュールへ。

○「自分が好きで、なおかつ重要な仕事」をできるだけ早い時期に手をつけるようにしています。理由はとてもシンプルです。はじめに好きな仕事をやれば調子が出てくるし、疲れにくいうえ、集中もできて早く終わらせられるからです。

○問題解決の道筋が見えてきたら、次は現場感を持った人の発想やパワーを活用して、そこから真のブレークスルーを実現していこうという考えです。

○机で「考え」、現場で「感じる」。

○「なぜ」「だからどうする」というツッコミの言葉をつねに頭に置きながら、必要な情報をピックアップしていけばいいのです。

○アイディアマンはみな、「書いて」「考える」。

○1分でわかる考え抜かれた資料のほうがよっぽど効果的。

○プレゼンの基本は”一対一”と心得よ。

○できる人間は”議論”はしても”批難”はしない。

○サンクコスト
  もはやどうにもならない過去の失敗という意味です。どうにもならないのであれば、
  いまさら考えても仕方がないのです。腹を立てたり後悔したりしても、その失敗は
  取り戻せないのです。であれば、そんな失敗はキレイさっぱり忘れて、いま、何をすべきかを
  考えるべきなのです。

○「サンクコスト発想」に必要な4つのステップ
  ①まずは失敗したことを忘れる
  ②未来に目を向けて、いまなにができるか考える
  ③すぐにアクションを起こす
  ④成功したあとにはじめて失敗を反省する

○人として、ビジネスマンとして、決して捨ててはならないもの。それは、人との結びつき、成長したいと思うギラギラした気持ち、そして生きる楽しさを与えてくれる夢。この3つです。


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Postscript

隙間時間の使い方、スケジュールの立て方、仕事の選び方など、時間を有効に使うための具体策が紹介されていて興味深い内容でした。

文章も簡潔にまとまっていて、少ない時間で要点をだけをなぞっておきたい方には、お勧めかもしれません。


どんな不利な状況にいたとしても、その状況を自分にとって有利な状況に作り変えてしまう、そんな力強さがほしいと思います。


完全に個人的趣味なんですが、スキー場巡りをして、スキー場ポータルサイトでも作ってみようかしらと思ったり、思わなかったり・・・この季節になると現れる病気でしょうか(笑)

さて、どんな特色をだしましょうかねぇ。

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