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投票フォームは『知らぬが価値』

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百式企画塾『画期的な投票フォームを考える!』」への回答です。


課題

「今日もガンバレ!足クサ男」サイトでは「第2回 ぷ~んと足クサ川柳」を15日まで募集、その後2月上旬より一般投票による最終選考に移る予定です。

そこであなたは投票フォームに一工夫して、みんなが楽しんで投票してくれる仕組みを考えました。その仕組みについて以下のことを教えてください。

その投票フォームは一般的な投票フォームにありがちな(A)なる問題を(B)することによって解決していた。その画期的な投票フォームの名前は(C)。

※ よろしければ図解もしてください。


回答

その投票フォームは一般的な投票フォームにありがちな(投票することへのモチベーションが低く)なる問題を(投票を愉しむ行為の一部に組み込むように)することによって解決していた。その画期的な投票フォームの名前は(知らぬが価値)。

回答が抽象的過ぎるので、「第2回 ぷ~んと足クサ川柳」の場合を具体的に考えました。

「川柳を耳で愉しむ=投票」とします。

投票サイトには、「川柳」を音読してくれる仕掛けを提供します。

どの「川柳」を音読で愉しむかという選択が、そのまま投票になります。

こうすれば投票は、「川柳」を愉しむために必要な行為の一部となるわけです。


たかがクリックひとつですが、そのクリックが何のため(投票するor愉しむ)にされるのかという意味付けが重要だと考えます。

したがって、この回答になりました。


<補足>

投票することへのモチベーションが低くなる原因

  • 面倒
  • 当選確率が異常に低いプレゼント
  • 一票が軽い

などを一つ一つ取り除いていくのもいいかもしれません。

でも、いっそのこと「投票」を意識させないことができれば、これらのマイナスイメージを全部回避できるのでは・・・?と考えました。


「投票」を意識させないようにするには、それぞれの投票対象の特徴をうまく利用することが大切だと思います。

まずは、「第2回 ぷ~んと足クサ川柳」の特徴を考えてみたいと思います。

それは、やっぱり「川柳」であること(笑)

「川柳」を楽しんでもらえる仕掛けを提供することにします。

  音読した「川柳」を聴く(=投票)
  ウェブサイトブログに張れる(=投票)
  など


ひとつだけ選ぶなら、「雰囲気をだして音読してくれる」仕掛けかな。
  

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