« 『GTD』の超速おさらい | メイン | 「機能をもったカードを入手する」から「カードに機能を入手する」へ »

『GTD』は自分を知るための技術

  はてなブックマークに追加 このエントリを livedoor クリップへ追加

Biz.ID×GTD!GTD創設者、デビッド・アレンさん来日記念セミナー(セミナー→イベントに変更されてましたw)』に参加してきました。


心に残った点、考えた点、思ったことなどをご紹介します。


・何かをマスターした状態とは、「そのことから少し離れていても、すぐ元の状態に戻れる状態」のこと


・何かを実践するためには、「成功、達成したなどの気持ちいい状態を体験すること」が大切


・スポーツ選手が大会のために念いりに準備を行うように、「仕事に対する準備をすること」は大切


・組織に『GTD』を適用することは可能

  まずは、個人から
  誰か全体をチェックするのかが問題


・マインドマップの使い道

  1. ブレスト
  2. 資料を俯瞰してみる


・デビッド・アレンさんのマインドマップ

DSCN1238 - Share on Ovi


・頭を空にしておくのは、「突然やってくる何かに備えるため」


・頭の中からすべてのものを取り除く方法は、「書き出すこと」


・自分の中にある壮大あるいは長期的な目標が重要な目標なのか?
  
  チェックする問い:「目標を実現するために、次にすることは?」

    次にするべきことがすぐ見つかる→重要である
    次にするべきことが見つからない→重要でない
  

・モチベーションをなくす方法

  長期的な目標をつくる→いつやるか分からないのでモチベーションがすぐ下がっていく


・苦痛なタスクをやり遂げるには?

  到達点を見ることで、そのタスクの必要性を認識すること?


デビッド・アレンさんのマインドマップをみたり、話を聞いているとストレスフリーの状態をつくるには、「自分を知る」ことが大切なのではないかと思いました。

『GTD』は、ストレスフリーの仕事術という側面が注目されています。

しかし、アレンさんのマインドマップ(リスト)には、自分の役割やしたいことなども含まれており、自分とはどんな人で、何を目指しているのかが、はっきりわかるマップ(リスト)になっています。
(マップの中心にある「Me」がなによりの証拠です)

これは、つまり「自分を客観的に見ることができている」ということではないかと思います。

その結果、自分をうまくコントロールできるのでストレスフリーの状態が実現している、そんな感じをうけました。


全体を把握できていないと不安になる(ストレスを感じる)のは、「仕事」も「自分」も同じですよね。

「自分」を完全把握するというのは、一生をかけてもできないかもしれませんが、把握するための努力は大切だと思います。

また、「自分」と「仕事」が切り離せないなら、「仕事」を知るということは「自分」を知る上での一つの側面なのだとも考えられます。


まとめると、「『GTD』は自分を知るための技術」ではないかなぁと思いました。

Ads BOARD








最近のエントリーとその関連エントリー

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kazuhiro.ty.land.to/blog/mt-tb.cgi/658

この一覧は、次のエントリーを参照しています: 『GTD』は自分を知るための技術:

» GTDとは何か? ~ デビッド・アレンさん来日記念イベントレポート ~ from idea*idea
GTDの提唱者、デビッド・アレンさんが来日した記念にイベントを行いました。40名ほどのブロガーにお集まりいただき、GTDの考え方について、直接提唱者から... [詳しくはこちら]

» デビッドアレンさん来日記念イベントに参加してきました from eXtreme Gadget (エクストリーム ガジェット) ポケットに入るアジャイルな究極の小道具
百式の田口さんが企画された「GTD創設者デビッド・アレンさん来日記念イベント」... [詳しくはこちら]

  Map