Photo: The Sun
We can see some recent images of the Sun at "The Sun".
Also we can see more images of other themes in "The Big Picture".
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円の面積が、三角形の面積を求める公式で計算できます。
「A Gentle Introduction To Learning Calculus」
思わず「お~、たしかに」とうなずいてしまいます。
これなら一度納得したら、わすれないですよ(笑)
学校の先生&算数が苦手なお子さんのいる、お父さん、お母さん、明日さっそく使ってみてはいかかでしょう。
「高脂肪の食事が体内時計を狂わせてしまう」という研究報告を紹介します。
Brief
体内時計と代謝過程には密接な関係があることが、マウスを使った実験で示されています。
高脂肪の食事を摂っていると体内時計に狂いが生じます。
体内時計が狂ってしまった結果、代謝プロセスのリズムも狂ってしまうことになります。
高脂肪の食事を与えられたマウスは、通常なら休憩や睡眠にあてる時間に、食事するようになってしまうという実験結果があります。
さらに、脳、肝臓、脂肪の多い細胞で、遺伝子から生成されるメッセンジャー分子のレベル(度合いかな?)が低下することも分かりました。
注:メッセンジャー分子とは、細胞を管理、維持するために必要な分子です。
References
Postscript
お手軽なので、ついついお弁当ばかりたべてしまいます。
スーパーなどで買うと、揚げ物ばっかりです。
非常にきけんですね~(><)
そもそも、自炊はどうなった?(^^;
ところで、体内時計が狂ったままでも、規則正しければOKなんでしょうかね。
夜遅くにかならず、夕飯とか・・・(笑)
「30秒間ほど目を左右に動かすと記憶力がアップする」らしいという研究の紹介です。
Brief
記憶力には、きちんと覚える能力(認識記憶)と思い出す能力(想起)がある。
目を左右(上下ではだめ)に動かすことによって記憶力が向上することが、実験により確認できた。
目を左右に動かすことによって脳半球間の相互作用が活性化し、その結果として記憶力が向上しているのではないかと考えられる。
目の動きと記憶との関連については、いまのところ推測の域を出るものではない。
今度の研究で、目の動きが記憶に影響を与える仕組みと理由を解明する必要がある。
References
Postscript
目が動くということでは、レム睡眠が思いあたります。
レム睡眠は、記憶を定着させている過程なのでしょうか?
調べてみると、「Rapid eye movement sleep」に参考になりそうな記事がありました。
なにやら、関係がありそうな雰囲気です。
記憶を定着させるように脳が動くとき目が動くのなら、逆に、目を動かしながら記憶すれば記憶の定着が向上するということなのかな?意外と単純なのねと素人考えに思ってしまいます(笑)
脳と感覚器の関係っていうのは、一方通行ではないわけですね。
目とは別の感覚器を動かすと、今度は記憶以外の能力が向上しそうですね。
なんだか面白そう。
でも、目の場合と同じで、動かし方を間違うと意味がないんですけどね。
「スパイダーマン3」の映像から、スパイダーマンの身体の強さを物理的に検証したレポートを紹介します。
Brief
(1)スパイダーマンの骨は常人の4倍の強度
スパイダーマンは、ビルの80階分の高さから落ちても、
骨の1本も折ることなく、脳震盪や皮下出血さえ見受けられません。
このとき、スパイダーマンが地面から受けた力(F_ground)を”ニュートンの第2法則”を用いて
計算してみます。
F_ground = ma + mg
m: スパイダーマンの体重 70kg
g: 重力加速度 9.8m/s^2
a: 衝突したことによって、スパイダーマンが受ける加速度 (60m/s)/(0.01s)
F_ground ≒ 420,000 N (約47t)
常人の場合、90,000 Nの力で殆どの全ての骨が折れるそうです。
スパイダーマンは骨は、少なくとも常人の4倍以上の強度をもっていることになります。
(2)スパイダーマンの頭蓋骨は常人の120倍の強度
スパイダーマンが鉄筋に頭を打ちつけた場面を取り上げます。
このとき、スパイダーマンが頭蓋骨に受けた力の大きさは、約105,000 N。
常人の頭蓋骨は、873 Nの力を受けると破壊されてしまうそうです。
スパイダーマン頭蓋骨は、少なくと120倍の強度をもっていることになります。
References
Postscript
日本でもウルトラマンなどのヒーローを取り上げて、物理的にいろいろ検証した本が、いくつか出版され個人的には、”書店で”面白くながめさせていただきました(笑)
スパイダーマンやウルトラマンなどに限らず、興味の深い対象を、科学的な視点でみてみるといろいろ興味深い発見があるのではないでしょうか。
ストーリーと科学的なミスマッチの面白さとで2度楽しめますね。
教育機関でも、積極的に生徒の興味ある対象を取り上げ、その対象を掘り下げる手法としての物理や数学というスタンスで授業を行うことで、生徒の学ぶことへの意欲を高めることができるのではないかと思いました。
また、数学や物理を学ぶことが自体が目的ではなく、ある目標を達成するための手段として数学や物理を学ぶことが重要だということ教えることが大切なのだと考えました。
世界最小のラジオは、一本のカーボンナノチューブからできています。
Brief
薄さは、人間の髪の1/10,000という世界最小ラジオは、カーボンナノチューブ製です。
カーボンナノチューブ一本で、”アンテナ”、”チューナー”、”増幅器”、”復調器”のすべての機能を持っています。
既存のラジオとの根本的な違いは、電波の受信方法にあります。
カーボンナノチューブで作られたラジオでは、カーボンナノチューブが高周波数で”機械的に振動”することで、電波を受信します。(普通のラジオは電気信号として受信します。)
実際にAM、FMラジオ局からの電波もきちんと受信することができます。
”Layla (entire song)”は、実際にカーボンナノチューブで作ったラジオで受信した音楽です。
(ノイズがかなり乗っていますが、音楽はきちんと聞き取れます。すごい。)
世界最小のラジオの研究成果は、血流中でもワイヤレス制御できる非常に小さいデバイスとしての応用を可能にするかもしれません。
References
Postscript
既に「カーボンナノチューブで癌細胞を破壊する」読んでいただいた方は、気づきましたよねぇ(笑)
「カーボンナノチューブで癌細胞を破壊する」では、目的の位置にカーボンナノチューブを移動させる方法を探すのが次の目標でした。
ラジオグループは、次のアプリケーションとして、”血流中でもワイヤレス制御できる非常に小さいデバイス”を候補に考えています。
どちらもグループも電磁波を利用しています。
”ラジオグループ”と”癌細胞破壊グループ”がうまくコラボレーションできると思いのほか早く、新しい癌治療法が実用化されるかもしれませんね。
それにしても、恐るべし”カーボンナノチューブ”、恐るべし”研究者のアイディア”です。
カーボンナノチューブを使って、癌細胞を破壊する前臨床試験が成功したそうです。
Brief
カーボンナノチューブに電磁波を当てて、発生した熱で癌細胞を破壊します。
健全な細胞は、比較的無傷な状態で残すことができます。
実際にウサギを使った実験では、副作用なしで癌細胞を完全に破壊することができました。
次の目標は、カーボンナノチューブを目的の場所に移動させるための方法を開発することです。
References
Postscript
熱で癌細胞を破壊すると聞くと、非常に外科的な手術に思えます。
しかし、”前臨床試験”を調べてみると、”前臨床試験”が創薬プロセスの中で行われる試験である気がします。
ある種のドラッグデザインなのか?と思えてきます。
今回の試みは、カーボンナノチューブを薬のように患部まで運んで、そこで外科的な処置をする”外科的作用をするドラッグ”の開発の一環と考えることができそうです。
そう考えると、カーボンナノチューブを目的の場所まで運ぶ方法を開発することが、次の目標であることが納得できます。
勉強中の分野なので、詳しい方コメントをいただければ幸いです(^^;
”渡り鳥たちは、長い距離を移動するためにくちばしをGPS、目をコンパスの代わりに利用している”ということが実証されつつあるとのことです。
Brief
渡り鳥は、驚くほど長い距離を旅をするために地磁気を利用しているはよく知られています。
しかしながら、具体的にどのようにして微弱な地磁気を検知して利用しているのかという仕組みは、良く分かっていませんでした。
最近の研究で、その仕組みが明らかになってきているようです。
具体的な仕組みは次の2つです。
(1)くちばしがGPS
上くちばしにある受容器(magnetite receptor)で磁場の強さを計測することができます。
地磁気は、地球上の場所(緯度、経度、地表からの高度など)ごとにその強さが異なります。
したがって、上くちばしにある受容器(magnetite receptor)によって、渡り鳥は自分の現在位置を
知ることができるわけです。
(2)目がコンパス
目には、磁場を視覚化する受容体(visual magnetic receptor)があります。
この受容体を通して世界をみると、北へ向かう方向が暗く見えます。
したがって、渡り鳥は視界の明暗に利用することで、向かっている方角を知ることが
できるわけです。
現段階では、これらの仕組みが絶対に正しいということは言えないそうです。
しかし、これらの仕組みを根拠付ける多くの事実が明らかになってきているとのことです。
References
Postscript
動物のとは環境に応じて、底知れない能力を発揮できるものなんですねぇ。
もしかしたら、人間だって訓練すれば磁場が見えてくるかも・・・@@